今までちょっとした電子回路を作成しユニバーサル基板にはんだ付けをして色々と作ってきましたが、ちゃんとした基板を一度作ってみたいと思うようになってきました。
KiCadと呼ばれるオープンソースでちゃんとした発注用の基板を作成できることを知ったので、今回はKiCadをインストールしてみる記事になります。
では、始めます。
1:KiCadのインストール
まずは以下の公式ページを開きます。
ページを開いたところにある「Download」をクリックします。
インストール対象のOS一覧が表示されるので選択します。今回はWindows11にインストールしたいのでWindowsを選択しました。
ダウンロードするサーバを選択ですが、どこを選んでも問題ないと思います。今回は一番上のところを選択しました。
クリックすると寄付をお願いする画面になりますが、自動的にインストーラのダウンロードが始まります。インストーラは1GBほどあるので気長に待ちます。
ダウンロードしたインストーラをダブルクリックで起動させます。
インストーラの指示に従ってインストールを行います。基本的にはデフォルトのまま「Next」をクリックしていくだけで問題ないです。




最後に「Finish」をクリックすればKiCadのインストールは完了です。
2:KiCadを起動してみる
デスクトップに追加されたKiCadのアイコンをダブルクリックして起動させます。
初回起動時に以下のような表示が出るので、過去バージョンを使っていた場合は上の方を選択して設定をインポートしてください。初めてKiCadを使う場合は下の方を選択します。今回は初めて使うので下の方を選択しています。
初期設定が完了すると以下のような画面になります。
以上がKiCadをインストールしてみるまでになります。ただインストールしただけですが、色々と機能があるようなので勉強して自作基板を発注するところまでやってみたいと思っています。
・参考資料