ソースに絡まるエスカルゴ

貧弱プログラマの外部記憶装置です。

【Blender】オブジェクト同士を接地させるDrop To Groundアドオン

 Unityと平行してBlenderもちょくちょく触っています。
 その中で「Drop To Ground」という便利なアドオンを見つけたのでその紹介と使い方です。


1:Drop To Groundの紹介
www.youtube.com
 アドオンの制作者(多分)さんの動画で使い方の説明までされています。

 導入方法は

  1. 動画説明文にあるアドレスからzipファイルをダウンロードして解凍
  2. 解凍してできたファイルをBlenderにアドオンとして読み込ませればOK

 という手順でできます。

 アドオンの追加は以下の方法でできます。

 最初に「File」から「User Preferences」を選択します。
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「Add-ons」タブを開き「Install Add-on from File」ボタンを左クリックします。
f:id:rikoubou:20180705170005j:plain

 対象のアドオンファイルを選択して「Install Add-on from File」ボタンを左クリックして追加します。
f:id:rikoubou:20180705170117j:plain

 対象アドオンが追加されるので、そのアドオンにチェックを入れて有効化します。そして「Save User Settings」ボタンを押すことで設定を保存します。
f:id:rikoubou:20180705170455j:plain


2:Drop To Groundの使い方
 ではDrop To Groundアドオンの使い方です。

 例えば以下のように地面を想定した「Plane」と地面に接地させたい「Cube」があるとします。
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 先に接地させたいオブジェクトである「Cube」を右クリックで選択します。

 その後、地面を想定した「Plane」をShift+右クリックで選択します。
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 その状態で左にある「Tool」タブの「Drop To Ground」ボタンを押します。
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 すると以下のように手動で座標合わせをしなくても、ぴったりと接地してくれます。
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 以上がDrop To Groundアドオンの紹介と使い方です。

 モデリングしたキャラクターなどを接地させる時とかにはとても便利なアドオンだと思います。