ソースに絡まるエスカルゴ

貧弱プログラマの外部記憶装置です。

【Oculus Go】購入からセットアップまで

 最近話題のOculus Goを購入しました。

 この記事執筆時にまだ届いて数時間しか経っていませんが、手軽にVRを体験できる機器としては最高だと思っています! 楽しい!

 さて自分の感想は置いておくとして、今回は備忘録としてOculus Goの購入からセットアップまでの流れを簡単に説明していきます。
 購入したいけど手順がよくわからなくて不安、みたいな人の後押しになれば幸いです。


1:Oculus Goを購入する
www.oculus.com
 上記サイトがOculus Goの日本版公式サイトです。
 Amazonなどでも購入できますが転売価格なので公式から購入するようにしましょう。

 ラインナップとしては以下のようにストレージが32GBのものと64GBのものがあります。
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 特に容量を気にしない場合は32GBの方で良いと思います。

 購入ボタンを押して32GBか64GBかを選び、個人情報などを入力していきます。個人情報は日本語ではなくローマ字の入力になります。海外から発送されるのでそこは仕方がないですね。

 支払い方法はクレジットカードまたはPayPalです。クレジットカードを持っていなくてもデビットカードPayPalに登録できればPayPal経由でデビットカード払いができます。自分はこの方法でデビットカード払いしました。

 注文が確定すると入力したメールアドレスに確認メールが来ます。発送された時にも追跡番号のついたメールが来るので、今荷物がどこにあるかも確認できます。

 ちなみに私の場合は月曜日のお昼頃に注文し木曜日のお昼には届いていたので、今から注文する方は1週間以内には届くという認識で良いと思います。


2:Oculus Goのセット内容の確認
 Oculus Goが届いたら箱の中身を確認しましょう。ちなみに箱を開けると以下のようになっています。
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 セット内容としては以下の通りです。

  • ヘッドセット
  • コントローラー
  • ストラップ
  • グラススペーサー(メガネ掛ける人はこれを使う)
  • USB充電ケーブル
  • 単三乾電池1本(コントローラー用)
  • レンズクロス


3:Oculus Goのアプリをスマホにインストールする
Android版アプリ
play.google.com

iOS版アプリ

Oculus

Oculus

  • Oculus VR, LLC
  • Entertainment
  • Free

 Oculus Goのセットアップはスマホのアプリを利用します。
 インストールが完了したらアプリを起動させましょう。初めてアプリを起動させると以下のようにアカウントを尋ねられるのでfacebookのアカウントを持っている人はそれでログイン、Oculus用のアカウントを新たに作成することもできます。
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 Oculus Goが届くまでにインストールし、アカウントを作成しておくのも良いと思います。


4:Oculus Goのセットアップ
 3でログインまでできたらプライバシー設定の画面が出て来るので、各項目を設定して「次へ」ボタンをタップします。
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 プライバシー設定が終わったら以下のようにOculus Goとの連携操作が始まります。「スタート」ボタンをタップします。
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 あとは画面に出て来る通りの操作をしていけばOculus Goのセットアップは終了します。
 途中でWi-fiの設定もすることになるのでWi-fiが使える環境で行うようにしましょう。


5:Oculus Goのケースについて
 Oculus Goのケースについてですが、これもネット上で最適と言われている無印良品の「メイクボックス(小)」がおすすめです。
www.muji.net

 Oculus Go入れてみるとこのようになります。
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 実際に入れると少しキツキツな感じはありますが、ちゃんと収納できます。またポケットなども多いので説明書やコントローラー用の予備電池などを入れるスペースもあって使い勝手が非常に良いです。


おまけ:グラススペーサーの付け方
 説明書に書いてありますが、一応グラススペーサーの付け方もメモしておきます。

 Oculus Goの左右のレンズ周りに付いている固定キャップとクッション材を外します。
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 以下の説明書の記述の通りに、グラススペーサー、クッション材、固定キャップの順番ではめ込みます。
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 わかりにくいですが、ちゃんとグラススペーサーもはめ込むとこのようになります。
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 以上が自分がOculus Goを購入してからセットアップをしたまでのメモです。まだ届いたばかりで全然遊べていないのでおすすめアプリなどがあれば紹介していきたいです。

【マッハ新書】「ニートのススメ」を書きました

 今回は宣伝の記事です。最近話題の「マッハ新書」を書いてみました。

whip.booth.pm


 タイトルはずばり「ニートのススメ」です。

 一度は働いたものの、会社を辞めてニートになった経験から「ニートも別に悪いものではない、むしろ特権階級なのでは?」と思ったことをつらつらと綴りました。

 ご興味のある方は購入していただけると嬉しいです。
 
 

【Blender】スカイドームを作る

 Blenderについて調べていたらスカイドームのやり方を見つけたのでそれをやってみた次第です。


1:貼り付ける画像を用意する
 360度カメラで撮影したような画像でないとスカイドームにした時に自然な感じになりません。
 そんな画像を持ってないという人は以下のURLにある丸い画像をダウンロードしてください。
Sky Texture | www.tutorialsforblender3d.com


2:画像を貼り付けるSphereを追加する
 Blenderを起動して出て来るCubeを「Xキー」を押して削除し、左の「Create」→「UV Sphere」を選択して追加します。
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 追加された「Sphere」は凸凹しているので、左の「Tool」→「Smoothボタン」を左クリックして表面をなめらかにします。
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 ここまでできたら3D Viewの下にあるところから「Edit Mode」に切り替えます。
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 切り替えたら「Sphere」の頂点が全選択されているので「Aキー」を押して全選択を解除します。

「Bキー」の範囲選択や「Cキー」の連続選択などを用いてSphereの下半分の頂点を全て選択します。
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 この状態で「Xキー」を押し「Vertices」を選択してSphereの下半分を削除します。
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 すると以下のように上半分だけになります。
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 この半分になったSphereに1の画像を貼り付けていきます。


3:UVマッピング
 2までできたら画面を「UV Editing」に切り替えます。
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「UV Editing」画面に切り替えたら、右側の画面上にカーソルを持って来て「Aキー」を押して全選択します。
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 その状態で「Mesh」→「UV Unwrap」→「Unwrap」を選択します。
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 すると左側の画面にオブジェクトの展開図が表示されます。
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 そして左側画面の下にある「Image」→「Open Image」を選択して1の画像を指定して読み込ませます。
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 画像を読み込ませたら以下にあるように「F」ボタンを左クリックして有効にしておいてください。これを有効にしておかないと再度blendファイルを開いた時にもう一度ファイルを読み込ませないといけなくなります。
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4:UVマップをオブジェクトに貼り付ける
 3まで終わったら画面を「Default」に切り替えます。
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 画面を「Default」に切り替えたら、Sphereが選択されている状態で「Materialアイコン」を選択し「New」ボタンを左クリックしてMaterialを追加します。
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 Material.001が追加されます。
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 Materialを追加したら「Textureアイコン」を選択し「New」ボタンを左クリックしてTextureを追加します。
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 Textureを追加したらTypeが「Image or Movie」になっていることを確認し、「▼Images」のところから先ほどUVマッピングした画像を選択します。
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 次に「▼Mapping」の「Coordinates」が「UV」になっているのを確認します。
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 以上の手順が済んだら3D Viewを「Object Mode」に切り替えます。
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 そして「Viewport Shading」を「Material」に変更するとこのようにSphereに画像が貼りついた状態で表示されます。
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 あとはこのオブジェクトの「Scale」を調節して任意の大きさにすれば完成です。

 ちなみに照明を調節してスカイドームの中心でカメラを360度回転させると以下のようになります。
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 以上がスカイドームの作り方です。割と簡単にできたので、これを使って面白いものを作ってみたいです。


・参考資料

【Blender】モザイクをかける方法

 Blenderでモザイクをかけられることがわかったのでその備忘録です。


1:Blenderでオブジェクトを配置する
 なんでもよいですが、今回はモンキーのオブジェクトこと「Suzanne」と背景として「Plane」を以下のように配置しました。
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 この状態でレンダリングすると以下のようになります。
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2:モザイクをかける
 では本題の1の状態にモザイクをかけていきます。

 最初に上のところから「Compositing」を選択します。
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「Compositing」の画面に切り替わったら「Use Nodes」にチェックを入れます。
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「Use Nodes」にチェックを入れたら「Add」→「Color」→「Alpha Over」を選択します。
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 以下の位置に配置します。
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 次に「Add」→「Distort」→「Scale」を選択します。
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 以下の位置に配置し、追加したScaleのImageとRender LayersのImageを左ドラッグで繋ぎます。
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 次に「Add」→「Filter」→「Pixelate」を選択します。
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 以下の位置に配置し、追加したPixelateのColorとScaleのImageを左ドラッグで繋ぎます。
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 次に「Add」→「Distort」→「Scale」を選択します。
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 以下の位置に配置し、追加したScaleのImageとPixelateのColorを左ドラッグで繋ぎます。
f:id:rikoubou:20180516233120p:plain

 次に「Add」→「Color」→「Alpha Over」を選択します。
f:id:rikoubou:20180516233240p:plain

 以下の位置に配置し、追加したAlpha OverのImageとScaleのColorを左ドラッグで繋ぎます。
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 次に「Add」→「Distort」→「Crop」を選択します。
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 以下の位置に配置し、追加したCropのImageとAlpha OverのImageを左ドラッグで繋ぎます。
 また最初に追加したAlpha Overの下部分にあるImageとも左ドラッグで繋ぎます。
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 全てのノードの準備ができたら、以下のように各設定値を入力します。青枠部分は基本固定で赤枠部分は状況に合わせて調節します。
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 ちなみに赤枠のScaleの値はモザイクの目の荒さ、Cropはモザイクをかける画面上の範囲の設定になります。

 設定値の調節が終わったら右側にある「Render」ボタンを左クリックします。
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 すると左下の部分にレンダリング結果が表示され、ちゃんとモザイクがかかっているのがわかります。
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 アニメーションをつけて動画を出力させた場合は以下のようになります。
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 以上がBlenderでモザイクをかける方法です。演出上でモザイクをかけたい場合などに使えると思います。

 参考にさせていただいた記事ではマスクを使って特定のオブジェクトだけにモザイクをかけたりもしていたので、気になる方は参考資料のリンク先をご参照ください。

 また今回作成した.blendファイルも置いておくのでご自由にお使いください。
mosaic.blend - Google ドライブ


・参考資料

【Blender】被写界深度(ピント調節)を設定する方法

 普通にレンダリングした場合は全てのオブジェクトにピントがあってしまいますが、奥行きを表現するために特定のオブジェクトにピントを合わせたい場合があります。
 今回はそんな場合にBlenderでピントを調節する方法を紹介します。


1:Blenderでオブジェクトを配置する
 まずはBlenderでオブジェクトをカメラから見て前後になるように配置します。
 面倒な人は以下のURLにオブジェクトのみを配置した.blendファイルを置いてあるのでダウンロードしてください。
pintTest.blend - Google ドライブ


 なんでもよいですが、今回は例として以下のように配置しました。
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 カメラから見た感じはこのようになります。
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 このまま普通にレンダリングすると、以下のように全てのオブジェクトにピントが合った状態になります。
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 ここまでできたらピントを調節していきます。が、その前にカメラのクリッピングについて少し説明します。


2:カメラのクリッピングについて
 1までできたら「Camera」オブジェクトを選択した状態で「Dataアイコン(カメラのアイコン)」を選択します。
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 スクロールさせた先にある「Display」にある「Limits」という項目にチェックを入れます。
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 チェックを入れた状態で3D Viewを確認すると「Camera」オブジェクトから直線が出ていることがわかります。
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 この直線がカメラのクリッピングの範囲で「Lens」にある「Clipping」で設定されています。
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 テンキーの「0キー」を押してカメラ視点にし、この「Clipping」の「End」の値を変化させると以下のようになります。Endの値を小さくすると、壁がオブジェクトを飲み込みながら近づいてくるのがわかると思います。
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 ではここでクリッピングとはなんぞや?」となりますが、簡単に言うとレンダリングする範囲」です。

 先ほどのように「Clipping」の「End」を100にしてレンダリングした場合が以下の通り。
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 そして「Clipping」の「End」を10にしてレンダリングした場合が以下の通りになります。
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 このように「Clipping」の「Start」と「End」の値を調節してカメラのレンダリング範囲を決めるのが、クリッピングになります。
 レンダリングしてもオブジェクトがそこに含まれない場合は、クリッピングの値を調節するのがよいです。


3:被写界深度(ピント調節)
 最初にピントを合わせたいオブジェクトを決定します。
 すでに存在しているオブジェクトを指定するのも良いですが、自由度を考えると「Empty」オブジェクトを追加してそれに合わせる方が良いかもしれません。

 今回は以下のように「Cone」のてっぺんあたりにピントを合わせるために、その辺りに「Empty」オブジェクトを追加・配置しました。
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 ピントを合わせたいオブジェクトが決定したら「Camera」オブジェクトの「Cameraアイコン」にある「Depth of Field」の「Focus」のところに、そのオブジェクトを指定します。
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 ここまでできたら上の方にあるところから「Compositing」を選択して、画面を変更します。
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 すると以下のような画面になるので、赤枠で囲ったところのアイコンを選択し「Use Nodes」にチェックを入れます。
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 次に「Add」→「Filter」→「Defocus」を選択します。
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「Render Layers」と「Composite」の間にくるところで「左クリック」して追加します。
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Defocus」を追加したら「Render Layers」の「Depth」と「Defocus」の「Z」をマウスの左ドラッグで繋ぎます。
「Use Z-Buffer」にチェックを入れ、各設定値を調節します。
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Defocus」各種設定値を調節してから「Render」ボタンを押すと、左下の画面にレンダリング結果が表示されます。
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 一度「Render」ボタンを押すと「Defocus」の「Preview」にチェックが入っているため、各設定値を調節したらレンダリング結果に反映されます。

 最後にそれぞれの比較を載せておきます。

・ピント調節設定なし
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・ピント調節設定あり
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 以上がBlender被写界深度(ピント調節)を設定する方法です。
 奥行きなどを表現する時には必要になると思うので、色々役に立つと思います。

 一応全部の手順までやった結果の.blendファイルも置いておくので参考にしたい方はご自由にどうぞ。
pintTestRendering.blend - Google ドライブ


・参考資料

【Blender】動画を作成してみました

 今回は単なる宣伝記事なので読まなくても大丈夫です。

 今までBlender関連のブログ記事を色々書いてきました。

 ある程度知見が溜まってきたので「何かひとつの作品としての動画を作ってみよう」と思い立ち、最近流行りのバーチャルYoutuberっぽい動画を作成しました。

www.youtube.com

 背景や字幕、音声とBlenderで出力した動画の合成以外のテクニックは、今まで紹介したブログ記事を組み合わせれば作ることができます。

 アニメーションが全て手づけで面倒ですが、こういう作り方もあるということで興味のある方は挑戦してみるのも良いかと思います。

【Blender】Planeオブジェクトに画像を貼り付ける方法

 Planeオブジェクトに任意の貼り付ける方法をやってみたのでその備忘録です。


1:読み込むPlaneの設定を行う
 Blenderを起動して出てくるCubeを削除し、Planeを追加します。
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 貼り付ける「Plane」オブジェクトを選択した状態で「Materialアイコン」を選び「New」ボタンを左クリックします。
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 するとオブジェクトにMaterialが追加されます。
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 画像を貼り付けたいオブジェクトには必ずMaterialを追加しておく必要があります。


2:テクスチャを追加して画像を読み込ませる
 今回Planeに貼り付ける画像は以下を使います。全く同じようにしたい人はダウンロードしてください。
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 1でMaterialを追加したPlaneを選択した状態で「Textureアイコン」を選び「New」ボタンを左クリックします。
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 Textureが追加されるので「Image」の項目にある「Open」ボタンを左クリックします。
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 貼り付けたい画像を選択して「Open Image」ボタンを左クリックします。
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Preview」に読み込んだ画像が表示されます。またこの時「Image」の「F」ボタンを左クリックして有効にしておいてください。「F」ボタンを有効にしないと再度blendファイルを開いた時にもう一度ファイルを指定しなければいけなくなります。
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 この状態で3D Viewの表示を「Rendered」に切り替えてみます。
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 すると以下のように斜めの部分で分割された妙な感じに貼り付けられてしまいます。
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3:設定を変更して正しい表示にする
 2で妙な表示になってしまっているので設定を変更して正しい表示になるようにします。

 Textureをスクロールさせた先にある「Mapping」項目の「UV」となっている項目のプルダウンから「Generated」を選択します。
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 するとこのように分割などされることなく、正しく表示された画像が貼り付けられます。
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 以上がPlaneオブジェクトに画像を貼り付ける方法です。他のオブジェクトでも基本的には同じ手順でいけると思います。


・2018/05/15 追記
 ファイル指定の時に画像ファイルではなくmp4などの動画ファイルを選択することもできます。
 以下がPlaneに同じようなやり方で適当なmp4の動画ファイルをテクスチャとして読み込んだものです。
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・参考資料