ソースに絡まるエスカルゴ

貧弱プログラマの外部記憶装置です。

【ESP32】OLEDモジュール(M096P4BL)を使ってみる

 ご無沙汰しております。最近ネタがなくてブログの更新をサボっていました。が、ESP32でOLEDモジュールを使うというネタができたので残しておきます。


1:材料
 今回使ったOLEDは以下のものです。多色表示できるものもあるみたいですが、自分は青色単色のものを選びました。

www.aitendo.com


2:ライブラリのインストール
 「Adafruit-GFX-Library」というライブラリと「Adafruit_SSD1306」というライブラリの二つをインストールします。

 Arduino IDEの「ライブラリをインクルード」→「ライブラリを管理」からライブラリマネージャを立ち上げて、以下のライブラリをインストールします。

f:id:rikoubou:20170906170536p:plain
f:id:rikoubou:20170906170549p:plain


3:配線
 以下のように配線します。

ESP32側 OLED側
3V3 VCC
GND GND
GPIO22 SCL
GPIO21 SDA


4:サンプルを動かす
 配線が終わったらAdafruit_SSD1306ライブラリのサンプルにある「ssd1306_128x64_i2c.ino」を開き、ソースの以下の部分を書き換えます。

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void setup()   {                
  Serial.begin(115200); // 58行目:元はSerial.begin(9600);のところをSerial.begin(115200);に書き換える。

  // by default, we'll generate the high voltage from the 3.3v line internally! (neat!)
  display.begin(SSD1306_SWITCHCAPVCC, 0x3C);  // initialize with the I2C addr 0x3D (for the 128x64) 61行目:第二引数を0x3Cに書き換える。
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 書き換えが終わったら別名で保存し、ESP32に書き込んでください。すると、様々な図形描写のサンプルが表示されます。


 以上がESP32のi2cでOLEDを使った内容です。これで液晶に文字などを表示することができるようになったので、色々と工作の幅が広がりそうです。

・参考資料
programresource.net