ソースに絡まるエスカルゴ

貧弱プログラマの外部記憶装置です。

【Unity】備忘録#7 Planeに表示させた画像(Texture)を上下・左右反転させる方法

Planeという平たい面のオブジェクトがUnityにはあります。
過去の記事でPlaneに画像を表示させる方法を書きました。
rikoubou.hatenablog.com

今回はこのPlaneに表示した画像を上下・左右反転させる方法を説明していきます。

■いじるのはScaleの値のみ

結論から言うと「Scaleの値をマイナス値に変更する」のみで実現できます。

ここで言うScaleとはオブジェクトが持っているTransformのScaleの値です。
要は、以下の画像にあるScaleの値です。

f:id:rikoubou:20160206225956p:plain

このScaleのx値をマイナスにすると左右反転、
y値をマイナスにすると上下反転させた画像が表示されます。
(ここでの上下左右はカメラの座標によっては違う場合があります)

ちなみにScriptで変更する場合は以下のようにします。

// 対象のオブジェクトを取得
GameObject obj = GameObject.Find("Plane");
// オブジェクトのスケールを取得
Vector3 scale = obj.transform.localScale;
// ここではx軸をマイナスにしている 
scale.x = -scale.x;
// スケールを再設定
obj.transform.localScale = scale;