Raspberry Pi 4を買って色々いじっていますが、デフォルトの設定だと何も触ってないと数分間で勝手に画面がスリープ状態になります。
勝手にスリープ状態になると適当なキーを叩いたりマウスを動かしたりする手間があるので、面倒臭いです。
なので今回は画面のスリープを無効にする方法の備忘録です。
基本的には参考資料にあるページ様とほぼ同じなので詳しい内容などはそちらを参照してください。
では始めます。
・画面スリープを無効にする方法
LXTerminalを立ち上げて以下のコマンドを入力します。
$ sudo mousepad /etc/xdg/lxsession/LXDE/autostart
エディタが立ち上がるのでautostartファイルの末尾に以下の記述を追加します。
@xset s off @xset s noblank @xset -dpms
追加できたら上書き保存して終了させます。ちなみに上記の記述でスクリーンセーバーをオフにしたり、ディスプレイの省電力運用のモードを無効にしたりということをしているみたいです。
autostartファイルの編集が終わったら、続いて以下のコマンドを実行します。
$ sudo mousepad /etc/lightdm/lightdm.conf
エディタが立ち上がるのでlightdm.confファイルの末尾に以下の記述を追加します。
[SeatDefaults] xserver-command=X -s 0 -dpms
追加できたら上書き保存して終了させます。
変更したファイルを読み込むためにRaspberry Piを再起動させます。LXTerminalを立ち上げたままであれば以下のコマンドで再起動させます。
sudo reboot
再起動が完了したら画面スリープは無効になっています。
以上が画面のスリープを無効にする方法です。
もしかしたらRaspberry Piの設定項目から設定できるのかもしれないですが、このやり方でできたのでとりあえずのメモです。
・参考資料