今回はBlenderで鏡を作成してみたのでその備忘録です。
1:鏡にするオブジェクトを設定する
Blenderを起動させた時にあるデフォルトのCubeを選択した状態でScaleのYの値を0.1に変更します。これを鏡にします。
次にCubeを選択した状態で「Materialアイコン」を左クリックし、「Mirror」にチェックを入れて「Refrectivity」の値を0.5に変更します。(Refrectivityは反射率で0〜1の値を取ります)
「Render」アイコンを左クリックし、ShadingのRay Tracingにチェックがついていることを確認します。
これで鏡としての設定は完了です。
2:鏡になっているかを確認する
1までできたら鏡に写すオブジェクトを追加します。
3D View上で「Shift+Aキー」を押して「Mesh」→「Monkey」を左クリックします。
追加したSuzanneを適当に移動、回転させます。
「Viewport Shading」のプルダウンから「Rendered」を選択します。
レンダリングした結果の画面を見ると以下のように鏡のようになっていることがわかります。
以上がBlenderで鏡の設定をする方法です。結構簡単にできたので色々使っていきたいです。
・参考資料