今回はちょっといつもと違う感じで便利な無料タスク管理ツールであるTrelloというものを見つけて少しだけ触ってみたのでその紹介についての記事になります。
1:Trelloとは
trello.com
上記の公式ページに飛ぶと「みんなで、どんなことでも整理できる無料タスク管理ツール」と書かれています。
「ボード」と呼ばれる大きなくくりの中に「リスト」という縦の列を並べ、そのリストの中に「カード」と呼ばれる個別のタスクを追加して管理していきます。
Trelloの使用想定としては「リスト=ステータス」で「カード=タスク」としてカードをリストへ次々移動させることで、タスクの進捗管理をするという形のようです。
(後述しますが自分が使ってみた感じとしては別の方法で管理した方が良いのではとも思っています)
2:Trelloの登録方法
先ほどの公式ページの右上にある「アカウントの作成」をクリックします。
アカウント新規作成画面に遷移するので、名前、メールアドレス、パスワードを入力して「アカウント作成」ボタンをクリックします。
すると登録したメールアドレスに以下のようなメールが送られてくるので「メールアドレスを確認」ボタンをクリックします。
これでアカウント作成は終了です。
3:Trelloの基本的な使い方
Trelloにログインすると以下のような画面になっていると思います。
まずは「新しいボードの作成」のボタンをクリックしてボードを作成します。
ボード名を入力して「ボードを作成」ボタンをクリックします。
すると空のボードが作成されます。
次にこのボードに「リスト」を作成していきます。
「リストを追加」ボタンをクリックします。
リスト名を入力して「リストを追加」ボタンをクリックします。
これでリストが作成されます。
次にこのリストに「カード」を追加します。
リストの「カードを追加」ボタンをクリックします。
カード名を入力して「カードを追加」ボタンをクリックします。
これでリストにカードが追加されました。
同じリストにカードは複数追加することができます。
このカードを「1つのタスク」として管理していくことになります。
4:カードの設定について
設定したいカードをクリックします。
すると以下のようにカードの詳細設定ができる画面になります。
以下それぞれのボタンについての大まかな機能の説明です。
- メンバー
カードにメンバーを追加する機能。複数追加可能。担当者などを追加するとよい。
- ラベル
カードに色を追加する機能。複数追加可能。色で分類するなどするときに便利。
- チェックリスト
カードにチェックリストを追加する機能。複数追加可能。
チェックリストを追加した後、項目を複数追加可能。そのチェックに応じて以下のように進捗率の表示をさせることもできる。
- 期限
カードに期限を追加する機能。期限をすぎると赤色になり、チェックを入れると緑色になる。
- 添付ファイル
カードにファイルを添付する機能。必要なファイルや素材などを添付しておくと便利。
- 移動
カードを移動させる機能。リストを移動させたりする時に使う。
- コピー
カードをコピーさせる機能。同じリスト内にもコピー可能。
- フォローする
カードに変更があった時に通知がくるようにする機能。
カードを一時的に削除する機能。アーカイブされるとリスト上から消えるが、アーカイブに残っているので復元可能。アーカイブから消すと復元ができなくなる。
以上がカードの設定です。
色々ありますが、カードの名前をタスク名にしてチェックリストなどで詳細項目を出して進捗管理するというのが良さそうです。
またリストをステータスとみなして「未着手」「実施中」「完了」などのリストを作って、各カードを移動させて進捗管理をしていくという方法があります。
5:個人的に良さそうな使い方
個人的な使い方としては以下のように縦で管理していくのが良いのかなと思っています。
というのも、リストをステータスとしてしまうと一つのカードを移動する度にチェックリストと期限を再設定しないといけなくなるため縦毎に管理した方がスッキリして見やすいような気がします。
以上がTrelloというタスク管理ツールの紹介でした。
調べてみるとSlackとの連携もできるようなので無料のツールなので試してみるのもよいかもしれません。
自分も何かやるときにはTrelloを使ってみたいと思います。