ソースに絡まるエスカルゴ

貧弱プログラマの外部記憶装置です。

【つくってみた】おなかに◯◯がいますジェネレーター

お久しぶりです。
気がつけば二ヶ月以上も記事を書いてませんでしたね……(もうダメだ)。

そんなダメダメな感じですがタイトルにある通りのものを作ってみました。

       おなかに◯◯がいますジェネレーター

どこかで見たことあるのに近い絵に、好きな文章(30文字まで)を表示させることができます。また簡易ペイントツールで画像に書き込むことも可能です。

実際にこのジェネレーターで作成した画像が以下になります。
f:id:rikoubou:20160718225117p:plain

作りとしてはhtml5canvas機能とjavascriptjqueryだけで完結させています。現状chromefirefoxでしか動作を保証していません。
(htmlのcanvasさんが色々と問題児なので今後も対応させられないかも)

お腹の中に入っているものを主張したいときにぜひ使ってみてください。

【お絵描き】動きのれんしう2

お久しぶりです。
気づいたら、随分と更新してませんでしたね…。

OpenToonzの方は大方の操作がわかったのですが、
バグが多いので自分にとっては修正版待ちという感じで
最近はあまり触っていません。

パラパラ漫画を作る程度ならクリスタで十分なので
今はそっちで遊んでいます。

そんな感じで今回作ってみたのがこれ。

f:id:rikoubou:20160507004957g:plain

色に関しては単色で塗っているのですが、
筆(B)の紙質強調を使うとかなり適当に塗っても
そこそこ見れる感じになるというのが今日の発見でした。

という忘れないためのメモ書きでした。

【OpenToonz】OpenToonzについての雑記3【お絵描き】

OpenToonzについてのことをつらつらと書いていきます。

公開からある程度経ったことでyoutubeなどに解説動画が色々と上がるようになってきました。(公式の動きが特にないのが悲しいですが…)

そんな中、公開直後にニコニコ動画に投稿されたこの動画がかなりわかりやすかったのでご紹介です。

www.nicovideo.jp

タイトルはちょっとあれですが、この動画を見ればflashのようにボーンを設定して動かす方法がわかると思います。

自分もこの動画を参考に以下のような動きを作ってみました。
f:id:rikoubou:20160412163027g:plain

ぬるぬる動きますね。

ただこのようにボーンを作成して動かすにはメッシュのレベルを作成するのですが、現在OpenToonzのバグによりメッシュのレベルが保存できないようです。
なので作成はできても保存ができないという状況なので、凝ったものを作るのは控えた方が精神衛生上良いと思います。

また自分の環境だけかもしれませんが、メッシュをどんどん作成していくと途中でOpenToonzが落ちるという状況も発生したので、メッシュ関係はバグが多く残っているものと考えられます。

この辺りのバグが解消された次のバージョンが早くリリースされることを望むばかりです。

opentoonz.github.io

【お絵描き】エヘクトはいいぞ。

今更感はありますが、私自身アニメが好きです。
気持ちのよい動き(画面)を見ると、それだけで自分も気分が高揚してきます。

ではどういう画面が気持ちが良いのだろう、と改めて考えたり観察した結果、
エヘクトと呼ばれるもの(煙、炎、光、魔法表現、etc)が重要であるということに気づきました。

それまでは単純にキャラの動きぐらいにしか興味がなかったのですが
エヘクトの重要性に気づいてからは、エヘクトに注目するようになりました。

特撮とか見ていても「爆発はいいなぁ」などとその良さがわかるようになってきたところ、先日このようなエヘクトを特集した書籍が発売されました。

www.amazon.co.jp

エヘクトの紹介やちょっとした描き方も紹介されていて非常にオススメです。

エヘクトの良さをこの本で再確認していたら自分もやってみたくなったので
この本を参考にして、ちょっと爆発をさせてみました。

■掲載されていたものをそのまま参考にしたもの
f:id:rikoubou:20160404231419g:plain

■掲載されていたもの+特撮の爆発を参考にしたもの
f:id:rikoubou:20160404231435g:plain


上手く描けているわけではないですが、一応それなりに爆発しているように見えます。(本に紹介されている描き方すごい…)

というわけで、素人でもこれぐらいさっと描けたりするので
みんなこの本を買いましょう!

エヘクトはいいぞ。

【OpenToonz】OpenToonzについての雑記2【お絵描き】

今回も雑記をつらつらと書いていこうと思います。

OpenToonzが公開されてから一週間ほど経ちました。

自分自身、色々とOpenToonzの情報を集めていましたが有志の方々による動画がyoutube(日本語ではありませんが)やニコニコ動画に少ないながらも作成されていたり、プラグイン開発方法などを紹介したブログもいくつか見つけられるようになってきました。

ようやく情報が少しずつ得られるようになってきたという感じです。
(OpenToonzで検索すると紹介記事ばかりがヒットするのは相変わらずですが)

どうやら公式?(実際に使っていた方)がチュートリアル動画の作成を進められているようなので、公開されれば大体の機能は扱えるようになりそうです。

エフェクトとカメラワークの方法もやり方が合っているかはわかりませんが一応はできるようになったので、実験として以下のものを作ってみました。
絵が下手なのは素人なのでご了承ください。

f:id:rikoubou:20160401182457g:plain

動いているものを映しているカメラは固定して長い背景の絵を少しずつ移動させています。また背景には元々備わっているBlurエフェクトをかけてすこしぼかしています。
(※素材は全てClipStudioPaintで作成し撮影部分をOpenToonzで行いました)

音も映像に合わせて付けられそうなので、その機能がわかればちょっとしたアニメぐらいは作れるようになりそうです。

とにもかくにも、早く公式からわかりやすいマニュアルや動画が公開されて欲しいものです。
opentoonz.github.io

【OpenToonz】ドワンゴ作成のプラグイン導入手順(Windows版)

まず始めに開発環境構築を書いた記事に間違いがあったので修正しました。
(修正前の記事の手順で混乱した方がいましたら、申し訳ありませんでした)
rikoubou.hatenablog.com


さて、リリースされたのにあまり話題になっていないOpenToonzですが
今回はドワンゴが作成したプラグインの導入を説明していきます。
というのも公式にある手順には誤解を招くような記述がなされているからです。(まるでソース落としてきて自分でビルドしろと言われている気になってきます)
github.com

実際はそんなことなかったので、覚え書きとして手順を説明していきます。

1:VisualStudio2013 VisualC++再頒布可能パッケージをインストールする
以下からVisualStudio2013 VisualC++再頒布可能パッケージをダウンロードしてインストールします。
https://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=40784


2:OpenCV3をインストールする
以下のサイトの右側にある「OpenCV for Windows」をクリックしてダウンロードします。
http://opencv.org/

次にダウンロードした.exeを起動させて出てきたパスをCドライブ直下に指定してインストールします。
(実際はどこでも問題ないのですが、パスに全角が入っているとインストールに失敗するようです)

インストールが正常に終了するとopencvというフォルダが作成されます。


3:プラグインを配置する
以下のページにある「これら」とあるところの「win」をクリックします。
https://github.com/opentoonz/dwango_opentoonz_plugins/blob/master/README_ja.md

するとzipファイルがダウンロードできるので、そのzipファイルを解凍します。

解凍されたフォルダ内にある.pluginで導入したいファイルを選び
stuffフォルダ内にあるpluginsフォルダに配置します。

製品版のインストールをデフォルトで行っていた場合は以下のパスになります。

C:\OpenToonz 1.0 stuff\plugins


4:OpenCV3のライブラリをコピーして配置する
1のインストールで作成されたopencvフォルダの中にあるライブラリをコピーしてOpenToonzの読み込める場所に配置します。

Cドライブ直下にOpenCVをインストールしていた場合、以下のフォルダ内にある全ての.dllファイルをコピーしてOpenToonz_1.0.exeがあるフォルダに配置します。

C:\opencv\build\x64\vc12\bin


4:OpenToonzを起動させる
3までの手順を行った後にOpenToonzを起動させるとプラグインが読み込まれて使用できるようになります。


以上で導入手順は終了となります。

導入はしましたが、各プラグインの効果や使い方は全くわからないので各自でご確認願います。(投げやり)

そういえば公式のWindows版が1.0.1にバージョンアップされているようなので
インストールに失敗したり、挙動がおかしかった人はもう一度試してみるのも良いかもしれません。

使い方の手順もいくつか記していきたいのですが、OpenToonz独特の概念の説明から入らなくてはいけないので(シーンとかレベルとか)まとまるまでちょっと時間がかかりそうです。

OpenToonzについての雑記1

前の記事ではOpenToonzのWindowsにおける
開発環境構築方法を紹介しました。

今回はWindows版とMac版どちらも触ってみた感想を書いていきます。

まず前提として、現状Windows版とMac版どちらにおいても
OpenToonzは非常に不安定です。

使っている途中で突然落ちることが多いです。
(自分のWindows版での場合、Alt + tabで切り替えると結構な確率で落ちます)

なのでちゃんとした製品版を使っているというよりも、
新しい無料ソフトのβ版という気持ちで触るのが良いと思います。
あとこまめな保存も忘れずに。

Mac版について
結論から言うと、現状では恐らくまともに動きません。
ところどころ挙動がおかしいので、使用しない方が良いと思います。

Windows版について
突然落ちることはありますが、機能としては問題なく使えます。

OpenToonzで作画してフレーム毎に画像出力したものを
別のソフトでgif化したものが以下になります。
f:id:rikoubou:20160328104052g:plain

ちなみにOpenToonzで動画出力したものはこちら。
(27MBぐらいあるので注意してください)
www.dropbox.com


よって現状の推奨環境としてはWindowsのみという状況です。

今後はソフトの使い方についても少しずつまとめていこうと思います。

.。○(早く公式からMacの安定版がリリースされないかな)
opentoonz.github.io